ウルトラワイドモニターは上下設置がおすすめ。写真付きで紹介

「本記事の内容」

ウルトラワイドモニターを2枚並べるときの設置位置についてです。

  • ウルトラワイドモニターは上下に2枚設置しよう
  • 上下に並べるメリットは?

実際の設置状況や設置に使用しているアイテムもご紹介します。

上下に並べる際も試行錯誤して工夫しています。

ウルトラワイドモニターを2枚(デュアル)設置しようと考えています。

私もそうしています。単純に作業領域が広がるのでおすすめですよ。

ウルトラワイドモニターは横幅が大きいので並べて表示すると見辛くなりませんか?

私は上下に2枚設置することでその問題点をクリアしました。とても見やすいですよ。

どんなふうに設置しているのか詳しく教えてください。

分かりました。上下設置の状況や使用しているもの。メリットや目や首への負担などをまとめてみます。

目次

ウルトラワイドモニターは上下に2枚並べて設置がおすすめ

ウルトラワイドモニターを2枚(デュアル構成で)設置する時は上下に並べて設置するのがおすすめです。

なぜなら、ウルトラワイドモニターは横に長く、高さがありません。

左右に並べると、まず置き場所に余裕がなければいけません。

それに加えて、上下に並べて設置すると、左右に並べて設置した時と比べて全体を視認しやすくなるからです。

具体的には次の項目である「ウルトラワイドモニターを上下に並べるメリット」でご説明します。

ウルトラワイドモニターを上下に並べるメリットは?

ウルトラワイドモニターを上下に並べると左右の時と比べ、全体を視認する際の視線移動距離などが短くて済むというメリットがあります。

なぜなら横幅が広いモニターという性質上、左右に並べて設置した時の端から端までの距離よりも、上下に並べて設置した時の端から端までの距離の方が短いからです。

※実際のサイズ※

私が購入した34インチのウルトラワイドモニターの画面横幅は約816㎜、画面縦幅は360㎜です。

  • 横並びだと816✕2=1,632㎜
  • 縦並びだと360✕2=720㎜

横並びの場合、約1.6メートルにもなります。

約1.6メートルを視線移動だけで見るのは難しく、ある程度首も動かさなければ端から端までは視認できません。

縦並びの場合は約0.7メートルと、2枚でも1枚の横幅よりも短いです。

単純な数字だけで見ると、縦並びの圧勝です。

ただし首が疲れるのは上移動なので工夫が必要

数字だけで見ると圧勝ですが、首への負担は横移動よりも上下…とくに上を向く時の負担が一番強いと思います。

ですので、単純に上下に並べても並べ方によっては首を上向きにしなければ上画面が視認できないため負担がかかるというデメリットもあります。

このデメリットを解決するためにちょっとした工夫が必要です。

※視線移動に関しては向きよりも距離かな?と思っていますので目の疲れという点では上下設置にデメリットは無いと感じています。

ポイントは角度です。

これまでモニターを使用してきた経験から極端に角度を付けて設置した事ありますでしょうか?

私は無かったので気付いた時には天啓を得たような気持ちにすらなりました笑

モニター側に角度を付けて、モニター側からこちらに向かせる事で視線移動(首移動)の距離を短くしようと考えました。

具体的には次の項目で写真付きで実際の使用例をお見せします。

実際のウルトラワイドモニター上下2枚構成を写真付きでご紹介

ウルトラワイドモニターを上下に設置する際は少し極端なくらい角度を付けるのがおすすめです。

なぜなら、前項でお伝えしたように上下移動の際の首への負担を減らす事ができるからです。


設置当初は下を普通に設置して上モニターの角度を極端にしていました。

上モニターが前側に角度がついているので視線を少し上にやるだけで視線と画面が平行となるように…。

ただ、視線を上にやるのって以外と首も一緒に動くものでこの方法だと軽微ではあるものの上方向への首移動が発生するため上モニターはサブ的な扱いとなっていました。


ここでまた天啓を得たのですが、上モニターを見るときに首が動かないギリギリまで下げて、下に角度を付けるのはどうかと。(まっすぐ見た時に上モニターが普通に見えるくらいまで下げる)

現在はこの下の角度を極端にする設置方法にしていますが、視認する際にデメリットは感じません。

※設置は大変でした。ちょうど良いポイントを探すまで何度も微調整を繰り返し…。

その甲斐あってか上も下もメインとして十分に使えています。

このブログも上モニターで表示しながら書きました。

これがウルトラワイドモニター2枚設置する際の決定版なんじゃないかと思うくらい満足しています。

横から見たときはこのくらい角度が付いています。

あえてデメリットを挙げるとするなら、モニターが上側を向いているため落下物等で液晶を傷つけてしまう可能性があることでしょうか。

そこは注意点かもしれませんが、私はそれでも構わないくらいこの置き方が便利すぎると感じています。

この置き方が便利すぎて、仮にそんな事態が起きて買替える事になったとしてもそれは必要経費と思えるほどに満足しています。

この置き方はモニターアームではなくモニタースタンドを使用しています。


上側に角度を付ける場合に使用したモニターアームはこちら

モニターアームもですが、このモニタースタンドは推奨画面サイズに34インチが含まれていませんので自己責任でお願いします。

出来れば推奨サイズに適合したものを使いたいので、このような使い方が出来るモニタースタンドを色々探しましたが、私にはこれしか見つけられませんでした。

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この記事を書いた人

本業は税理士です。

幸せな人生を目指してポジティブなライフスタイルの共有というコンセプトで自由に書いています。
仕事も人生の豊かさに繋がると思います。仕事柄、事業やデスクワークに関する内容が多いです。

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