
デスクライトって本当に必要?部屋の電気だけじゃダメかな?



分かります。モニター自体も明るいから、私もライトは特に要らないと思っていました。
実は私も全く同じように考えていました。
PCモニター自体が発光するため、わざわざ、モニターライトやデスクライトで手元を照らす必要性がないのでは?と。
しかし、山田照明の「Z-LIGHT Z-108N」というアーム型のデスクライトを半年程度実際に使ってみて、当初の「特になくてもいいかもしれない」という考えから、「これは作業環境が快適になる、あると嬉しいアイテムだ」と感じるようになりました。
この記事では、私がZ-LIGHT Z-108Nを愛用する中で感じた具体的なメリット・デメリット(というより個人的な調整ポイント)、そしてどのような方にこのようなアーム型デスクライトがおすすめできるのかをお伝えします。
この記事を読めば、あなたにとってモニターライトやデスクライトが必要かどうか、もし必要であればどのような視点で選べば良いかのヒントが見つかるはずです。
【モニターライトとの比較】必要性とデスクライトZ-LIGHT Z-108Nの魅力
Z-LIGHT Z-108Nは、クランプで机の天板などに固定して使用するアーム型のLEDデスクライトです。
広い可動域を持つアームによって、光の高さや角度、位置を自由自在に調整できるのが大きな特徴です。
これにより、必要な場所に必要な明るさを届けることができます。
この「必要な場所を照らす」という点が、デスクライトの大きな必要性の一つだと感じています。
最近人気の「モニターライト」(モニター上部に設置するタイプ)も省スペースで便利です。実際にモニターライトは、モニター周りをすっきりさせたいというニーズには非常に合致すると思います。
しかし、Z-LIGHTのようなアーム型ライトは、より広範囲を照らしたり、手元の資料とモニターの両方をバランス良く照らしたりするのに適しています。
私の場合は、デスクをおしゃれに仕上げたかったのでアーム型を選んだという単純な理由がきっかけです。
【デスクライトの必要性】「モニター明るいから不要」は本当?
- 「部屋の照明だけで十分なのではないか?」
- 「モニター自体が明るいから、追加のライトは不要では?」 ←私も強く感じていた点です。
- 「デスクライトを設置すると、机の上が雑然とするのではないか?」
- 「価格帯も幅広く、どの製品を選定すべきか判断が難しい。」
- 「導入したとしても、その効果や必要性を実感しにくいのではないか?」
このような不安や疑問を感じる方は少なくないでしょう。



私もZ-108Nを導入するまでは、その必要性について半信半疑でした。
実感したデスクライトの必要性
正直なところ、Z-LIGHT Z-108Nを使い始める前は、前述の通りモニター自体に十分な明るさがあるため、デスクライトやモニターライトを追加してもそれほど大きな変化はないだろうと、追加の照明の必要性すら感じていませんでした。
しかし、実際に使ってみると、その考えは良い意味で裏切られました。 具体的に感じた変化は以下の通りです。
- ①目の負担軽減について
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Z-LIGHT Z-108Nで手元を明るくすることで、モニター画面と周囲の明るさの差が少し和らいだように感じます。
劇的な変化というわけではありませんが、以前より目の疲れを感じにくくなったように思います。
この「手元を照らす」というシンプルな工夫が、少しでも目の快適さに繋がるのだと実感しました。
- ②作業効率の向上をサポート
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資料を広げたり、手作業を伴う作業をする際に、ピンポイントで明るく照らせるため、作業がしやすくなりました。
必要な情報が見やすくなり、集中力も維持しやすくなったと感じています。この点も、作業効率を上げる上で照明の必要性を実感したポイントです。
アームの自由度が高いので、作業内容に合わせて最適なライティングが可能です。
- ③デスク周りが機能的で整った印象に
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Z-LIGHT Z-108Nはクラシックでありながらも洗練されたデザインで、雑然とした印象を与えるどころか、むしろデスク周りを引き締めてくれる印象です。使わない時はアームを畳んで端に寄せられるので、邪魔になりません。
- ④「作業スイッチ」が入る感覚
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デスクに向かい、Z-LIGHTを点灯させることで、意識的に作業モードへと移行し、気持ちの切り替えが円滑に行えるようになりました。
アーム型デスクライト(Z-LIGHT Z-108N)が特に役立つと感じる場面
- 夜間や早朝、薄暗い日のデスク作業
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部屋の照明だけでは不足しがちな手元の明るさをしっかりと確保し、作業効率を維持します。
このような状況では、補助照明の必要性が特に高まります。
- 広範囲の資料を参照する作業
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大きな図面や複数の書類を広げて作業する際に、広範囲をムラなく照らせるので非常に便利です。
モニターライトではカバーしきれない範囲も照らせるのがアーム型の強みです。
- 模型製作や手芸などの細かい作業
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私はしませんが、手元を的確に明るく照らし、影ができにくいため、細部まで見やすく作業が捗るんじゃないかと思います。
- 読書灯として
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デスク作業だけでなく、おしゃれなアームから照らす柔らかい光で読書するという自分への演出効果は高いと思いますので、読書灯としても活用できるはずです。
知っておきたいアーム型デスクライト(Z-LIGHT Z-108N)の留意点と個人的な調整ポイント
設置スペース(クランプ部分)が必要
机の天板の端などにクランプで固定するためのスペース(厚みや奥行き)が必要です。
購入前に、ご自身のデスクの天板の形状や厚みが、製品の取り付け条件に合っているかを確認しましょう。
Z-108Nは比較的コンパクトなクランプです。
アームの可動域を考慮した配置
アームを動かすためのスペースをある程度確保する必要があります。壁際ギリギリだと、可動域が制限される場合があります。
デスクの配置や周囲の状況を考慮して、アームをスムーズに動かせる場所を選びましょう。
標準の明るさと色温度について(個人的な調整)
Z-108Nに付属しているLED電球は十分な明るさがありますが、私にとっては少し明るすぎると感じました。
また、もう少し温かみのある光が好みだったため、市販のLED電球(E26口金)で好みの色温度(暖色系)のものに交換して使用しています。
これにより、自分にとって最適な明るさと色味で、より快適に作業できるようになりました。



電球交換が可能なので、このように自分好みに調整できるのは嬉しいポイントです。
価格帯
Z-LIGHTシリーズのような高品質なアーム型ライトは、安価なデスクライト、あるいは一部のモニターライトと比較すると価格が高めになることがあります。
長く使える耐久性や、目の健康、作業効率への投資と考えれば、十分に価値があると感じています。
ご自身の予算と求める機能・品質のバランスを考慮して選びましょう。
デザインの好み
Z-108Nはロングセラーのクラシックなデザインですが、よりモダンなデザインを好む方もいるかもしれません。
様々なデザインのアーム型ライトがあるので、ご自身のインテリアや好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
【こんな方に必要!】モニターライトと迷う?Z-LIGHT Z-108Nが合う人
- 長時間デスク作業をする方、特に書類や参考書を広げて作業する方
(このような作業では手元照明の必要性が高いです) - 「モニターが明るいからライトは不要」と思っているけれど、実は目の疲れを感じている方
(一度、補助照明の必要性を検討してみてください) - 目の疲れを感じやすく、作業環境の改善を考えている方
- 製図、模型製作、手芸など、細かい手元作業が多い方
- 書斎やワークスペースの照明にこだわりたい方
- モニターだけでなく、デスク全体を効率よく照らしたい方
(モニターライトだけでは不十分と感じるかもしれません) - 照明の色温度や明るさを自分好みに調整したい方(電球交換可能なモデルの場合)
私が差し替えた電球はこちらです。
【モニターライトも検討】自分にとってのデスクライトの必要性と最適な選び方
部屋の照明があれば、デスクライトは「絶対に必要」というものではないかもしれません。
特にモニターが明るいので、追加のライトは不要だと考える方も多いでしょう。私もその一人でした。しかし、Z-LIGHT Z-108Nのような優れたアーム型デスクライトを実際に半年程度使ってみると、目の快適さ、作業のしやすさ、集中力、そしてデスク周りの雰囲気まで、様々な面で良い変化を実感でき、作業環境が「あると嬉しい」ものへと変わりました。
「モニターが明るいから大丈夫」という考えが、実は目の負担や作業効率のボトルネックになっていた可能性に気づかされ、手元を適切に照らすことの必要性を感じました。
特にデスクで過ごす時間が長い方にとっては、目の健康や作業効率への投資として、価格に見合う、あるいはそれ以上の価値を感じられるはずです。
もし、Z-LIGHT Z-108Nのようなアーム型ライトがご自身の環境に合わないと感じる場合や、もっと手軽にモニター周りだけを照らしたいという方には、モニターの上部に取り付ける「モニターライト」も良い選択肢の一つです。
モニターライトはデスクスペースを取らず、画面への映り込みが少ないように設計されているものが多いので、その手軽さは非常に有効です。こちらもぜひチェックしてみてください。
最終的には、ご自身の作業スタイルやデスク環境、そして好みに合わせて、最適な一台を見つけることが大切です。
この記事が、あなたにとってのデスクライトの必要性を考える一助となれば幸いです。
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