税理士試験で気にしないこと

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気になるけど気にしない事

税理士試験に挑むというのは一大イベントですから出そうな理論、総合問題の解き方、時間の使い方、効果的な学習方法…色々と気になることが出てくるでしょうし、意識すべきことももちろんあります。
今回は逆に気になってしまうけど、気にする必要の無いこと。気にしても百害あって一利無しとも言えるものについてのお話です。

人の目は気にしない

税理士試験に挑んでいる最中に最も気にする必要の無いことは他人からの目です。

税理士試験に挑んでいる事に対しての周りからのネガティブな発言。または付き合い悪くなって友達減りました。といったような勉強時間の捻出に対する周りから良く思われない事を嘆く声をわりとよく見かけます。

「資格は逃げ」と言われました。ちょうど最近このワードを何度か目にしたのでこれを例にしますがもう全く気にする必要ないです。
資格を取って道が広がったのは私自身が実感しています。
逃げか逃げじゃないかは正直どっちでも良いです。もうなんなら逃げでも良いです。

では「資格は逃げ」と過程してみましょう。
資格に挑まず(逃げずに)そのまま立ち止まっていて何か得られますか?何か変わりますか?
その人が責任取ってくれますか?
資格に挑んで(逃げて)別の道を切り開けばそれはもう戦術的撤退です。

私は逃げだとは全く思わないんですけど、逃げと過程したとしても逃げを選択した方が私には良さそうです。貴方はどうですか?

今回は「資格は逃げ」というワードを例に挙げましたが全ての事柄は自分次第です。
人の目を気にする必要ありません。

そうは言っても気になるものは気になる

頭では分かっていても気になるものは気になる!

話は突然変わりますが、最近中田敦彦さんのYouTube大学で凄く腑に落ちたブッダの考え方についての本を解説した動画を見ました。元になった本は「反応しない練習」とかそんな名前の本だったと記憶しています。

とくに興味深かったのは「貪欲、怒り、妄想」の3つが最もやっかいで悩みの元はどれかに分類されるという話でした。

人に求めすぎてしまっている、自分は〇〇したのに何であの人は…っ!とかこういう感覚ってもってしまいがちですがこれはまさに貪欲、求めすぎ…ですよね。

貪欲が一番厄介かと思えばそうではない。妄想こそが一番恐ろしいと言われています。

ある程度年齢いってから税理士という別の道の資格を取るなんて良くないのでは…?
今いる会社で成果を出して出世していくというのが順当な道なのでは…?

人ってこんなふうに勝手に優劣、善悪付けたがるらしいです。

確かに日々の悩みってこんな感じの内容多くないですか?
今回例にあげた「資格は逃げ」と言われたという言葉を受けて勝手に色々妄想してしまう。そんな状態ではないでしょうか。

対応策

私も周りからあんなふうに家族に迷惑かけるなんてできないとか色んな事言われたり、陰で言われてるのを聞いたりもして凄く嫌だった気持ちもあって合格した今でも忘れてはいないですし、友達も元々居ないですが全く居なくなりました。
でも私には資格を取って道を開くしか方法がなかったので周りからの陰口言われても他にどうしようもないという状況でした。
そこで辞めたらそれこそ何も残らない。というか。

それでも気になるという方は、自分を肯定してみて下さい。
税理士試験は苦行です。毎日砂を噛むような思いで理論を暗唱し、アスリートのように総合問題を解く…家族のために、自分のため、世の中のために目的はみんな違えどそのために努力している、しようとしている貴方はとても立派な人だと思います。

そして合格した後の自分を想像してみてください。もちろん自分は嬉しいですし、それ以上に身近で一番苦労かけた人がいるならその人が一番喜んでくれるはずです。

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この記事を書いた人

開業税理士です。
自身のHPブログを運営していく上でブログを書く楽しさに気付きました。
税理士事務所のHP内という枠に捉われず好きに書く場所としてこの個人ブログを運営しています。

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