個別、総合問わず問題を解いた時にケアレスミスはありますか?
ケアレスミスはケアレスミスじゃない
理解しているはずの論点を。分かっているはずの論点を。間違えてしまった時
あー、分かってたのに簡単な事で間違えてしまった。ケアレスミスしちゃった。
なんて思っていませんか?
それはケアレスミスではありません。
理解しているはずの論点を間違えたのには理由があります。分かっているはずの論点を間違えたのは理由があります。
読み飛ばしてしまった。考慮すべき数字を考慮し忘れた。期間按分忘れてしまった。ちょっとした事のように思える間違いはいろいろありますが、ちょっとしたようでどれも重大です。
ケアレスミスを分析する
全てのミスには理由があります。
ケアレスミス、ケアレスミス。次は大丈夫。…と片づけないで一旦そこで立ち止まってなぜミスしてしまったのか原因を追究してみると、これは!と閃くようなメモの取り方、問題の読み方、解き方を閃く時があります。
そこまで画期的な閃きが浮かばなかったとしても原因に対しての対策を考える。これで十分です。
そうすると次に解く時に気を付けます。試すはずです。
その追及するプロセスで自然とその論点に対する解き方を自分の頭で考える事になるので理解度だけでなく、アウトプットする力がつきます。
ケアレスミスの分析でなぜ得点力があがるか
ケアレスミスだと思ってしまうような間違えは大体、ある程度理解度が高まっている論点で発生するからです。
★項目のような難しい箇所でケアレスミスしちゃったーなんて思いませんよね。
ある程度分かっているから(つもりだから)こそ起こる事です。
つまりは自分にとって得点につながる箇所であるという事です。
まずはそこを対策する。これが失点を抑える…言い換えれば得点力が上がるという事になるかと思います。
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